■正百二十胞体と正六百胞体の展開図

4次元空間の中で120個の正十二面体をつないでいくと,全体として丸く閉じた図形が出来上がります。それ自体は4次元図形なので3次元空間には存在できませんが,みかんの皮をむくように切り開くと,上の写真のような展開図が得られます。3次元図形である立方体の展開図が平面(=2次元空間)に納まるのと同じことです。一方,下の写真は600個の正四面体で構成される正六百胞体の展開図です。





この作品は,マルチメディア文化課程の卒業生・上山桂奈さんが制作したものです。